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【読み物】益子焼のこれからを担う若手陶芸家、石川圭氏のこと。

陶芸家であり、茶道家であり、ぼくの友人でもある石川圭氏について書きます。
彼とは、同い年。同郷。そして、同志。

一番最初に言いますが、彼の作品がぼくのオンラインストアで買えます。

暮らしの道具は、家具だけじゃない。

ぼくの地元、栃木県益子町は、言わずと知れた陶芸の街。
そこで(おそらく)最年少で活動する作家がこの石川圭氏です。
彼の自宅(実家)は、面白い。

30年前に石川県の古民家を移築したこの家は、同じく陶芸家であるお父さんのコレクションや作品があり、趣しか感じられない場所でした。

彼とは中学時代からの付き合いで、学校は違うものの、同じ部活動(剣道)でよく地域の大会などでは、会って話をしていたり。

そのころからね、かなり異彩を放っていました。

なにしろ、老けてましたから。
(いや、今と昔の顔が変わらない)

もちろん悪口じゃありません。
渋さがあったんです。彼には。

進学の時に、裏千家の茶道学校に行ったということを聞いたときは、
「あぁ、やつらしいなぁ」
と思えるほど、和を体現している若者でした。

彼がつくる作品の魅力。

そんな折に数年ぶりに再会し、彼は陶芸家に。
ぼくは、DIYサラリーマンに。

タイミングもこれまた絶妙で、ネットショップを公開しようと思っていたころ。
彼の作品は、正直、彼が作ったとは思えないものでした。

繊細で柔らかくて、少しかわいいけど、普段使いもできる。

いい意味で裸の大将みたいな男がこんな魅力的な陶器を生み出せるのかと。

彼も陶芸家として独立し、3年。
ぼくもブログを立ち上げ、ここに至るまで3年。

お互いくすぶっている暇はないよなと。
彼の想い、ビジョンはこうでした。
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元来益子のイメージは、重く、厚ぼったく、古臭いの三拍子が揃ってしまってる。

しかしそれが益子らしさという特徴でもある。
自分が作りたいものとは、今述べた事と矛盾しているが、

「益子らしさを残しつつ益子らしさと真逆のことをやりたい。」

つまり、軽く、薄くて現代の生活に馴染む

NEO益子焼を生み出したい!
その為に
1、昔ながらの釉薬の復活と釉薬の進化
2、様々な伝統的な技法を用い新たなモダンなデザインを生み出す
3、土の特性を理解し新たな可能性の発掘

この三要素無くしてはNEO益子焼の開発が出来ないと考えている。
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「NEO益子焼」

まず、彼から「NEO」という言葉が出るのが、想像つきませんでした。

益子にいる陶芸家数百人の中で、自分は最下位という彼のビジョンです。

このビジョンや想いは、発信しなきゃいかん。
これは、ぼくができる唯一のことだ。

ぜひ「圭の陶器を取り扱いたい」と願い出ました。

いつだって世に出ていく作品のルーツは、その作者にしかない物語がある。

その第2章は、手に取り、使う人の「生活そのもの」

これをぼくは、オンラインストアでサポートしたい。

得意とする象嵌技法が生む模様
【象嵌】
金属・陶磁器・牙(きば)・木材などに、模様などを刻み込んで、そこに金・銀その他の材料をはめ込むこと。また、そのはめ込んだもの。

作品をまとめて撮った写真内の右上の青い湯呑は、釉薬に塩を使ったもの。(写真は末尾リンクより確認できます)

この色合いは、塩でなくてはでないらしく、これまた手間がかかるもの。

作品に対するチャレンジ精神は、職人としての魂が育んだのでしょう。

見習うとこばかりだ。

そんな彼とは、今夏一緒にイベント出店が決まったんです。

地元益子の洒落乙なイベント。ちなみに第一回。

コケないようにぼくも誠心誠意やります。当たり前ですが。

というわけでぜひ、手にとってみてくださいね。

彼の作品が展示販売されるそうですよ!
新宿伊勢丹

4月25日~5月13日
イベント&フェア | 伊勢丹 新宿店 | 伊勢丹 店舗情報

詳細は後ほど。
さぁ、やれることたくさん!

楽しい暮らしは、自分でつくる。

では、じゃばら!

※ 当記事は管理人のブログより引用しております。
http://w-d.hatenablog.com/entry/mashikoyaki-ishikawakei